マルシャF1の直線テスト中にクラッシュし、病院に搬送された女性テストドライバー、マリア・デ・ビロタは「生命にかかわる」重傷を負ったと、地元救急サービスのスポークスマンがコメントした。
デ・ビロタはダックスフォード飛行場で初めてMR-01のテストを行っていたが、インスタレーションランを終えてピットに戻ってくる際、停止していたチームのトラックにクラッシュした。
救急サービスが呼ばれ、彼女は近くの病院に搬送された。英国東救急サービスの発表によると、午前9時17分に緊急通報が入り、救急車と救急隊員を現場に派遣したという。
スポークスマンのゲイリー・サンダーソンは次のようにコメントしている。
「女性は生命にかかわるけがを負っており、現場で救急隊員から処置を受けた後、さらなる治療のためにアデンブルックス病院に搬送された」
マルシャは、デ・ビロタのけがの状況が詳しく分かり次第、改めて発表を行うと述べている。