BMWザウバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、2011年に自分を欲しがるチームがいれば応じることができると述べ、ザウバーで走るのは今年限りかもしれないことを示唆した。
今年F1に復帰したデ・ラ・ロサだが、ここまで苦しいシーズンを送っており、第8戦カナダGPで今季6度目のリタイアを喫した。新規チームのドライバー以外でまだノーポイントなのはデ・ラ・ロサだけだ。
それでもF1をエンジョイしているというデ・ラ・ロサだが、来季以降については不透明であるとの考えを表した。
「今年は厳しいスタートを切ったが、それでもエンジョイしている」とデ・ラ・ロサはBBCに対してコメントしている。
「リカバーできると信じているし、どんなに悪くても、テストをしているよりはいい」
「若々しい気分だ。今後については、誰かが僕を欲しいというなら、応じられるよ。僕はF1でまた1年レースをしたから、使えると思う。テストドライバーやリザーブドライバーに戻らなければならないとしても、キャリアを延ばすことができるしね」