2012年F1ヨーロッパGPの金曜プラクティスで、HRTのペドロ・デ・ラ・ロサは22位/24位、ナレイン・カーティケヤンは23位/23位だった。
■HRT F1チーム
ペドロ・デ・ラ・ロサ フリー走行1=22位/2=24位
最初のセッションではフロントとリヤタイヤがロックし、僕らの最も大きな弱点はブレーキングだった。いくつかの変更を施したため、午後のセッションでは著しく改善され、それはすぐに感じられた。このセッションはうまく行っていたが、ミスをしてコースオフし、ツイてないことにフロントサスペンション全体にダメージを負ってしまった。僕のセッションはそこで終了し、ソフトタイヤも考えていた他の作業もテストできなかった。でも、マシンが改善されたという点については今もポジティブな気持ちでいる。僕は無事だし、メカニックたちはすでにマシンを修復しつつある。彼らは非常に優秀なプロなので、明日は地元のファンの前でベストを尽くせるよう、すべて準備が整うだろう。
ナレイン・カーティケヤン フリー走行1=23位/2=23位
コースが使用されていなかったために午前中は路面がとても汚れていたので、数回走行し、セットアップとマシンの重量配分の作業を行った。午後に入り路面コンディションが改善されたので、他のいくつかの作業に取り組んだが、クイックラップでオプションタイヤへの熱入れに苦労した。明日の予選では性能を最大限引き出せるよう、作業を行う必要がある。それ以外ではいい1日だったし、明日はここから積み上げていき、ずっと追い求めている予選でのいいパフォーマンスを見つけることに取り組まなければならない。