フェラーリのテスト最終日を託されたペドロ・デ・ラ・ロサだが、本格的な走行を前にマシントラブルに見舞われてしまった。
デ・ラ・ロサは、インスタレーションラップの途中にコース上のターン7と8の間でストップ。彼はあわててコクピットを脱出したが、マシンはリヤのエキゾースト付近から出火し、またたく間に黒煙に包まれた。
F138は駆けつけた消火クルーによって被害の拡大を免れたが、回収された後も長い間ガレージでコンディションチェックが進められている。
デ・ラ・ロサが午前中に走れたのはわずか2周だけで、タイムは記録されていない。