ジャン・トッドが次期FIA会長に決定したことで、ミハエル・シューマッハーがFIAのF1担当委員に指名されるのではないかとの推測が持ち上がっている。
アリ・バタネンを破ってFIA会長戦に勝利した後、金曜にトッドは次のような発言を行った。
「私はひとりでF1を運営しようとは思っていない。そのため委員を任命したいと考えている」とトッドはガーディアン紙に対して述べている。
「問題を甘く見るつもりはないが、私はこれまでのキャリアにおいて、自分のチームに適切な人々を配置することに成功してきた」
「彼(シューマッハー)は息子のようなものだ。私の隣には常に彼の場所があった。今後もそうだ」
シューマッハーは最近F1ドライバーへの復帰に関心を抱いていると見られており、FIAのポストをオファーされた場合それを受けるのかどうかは定かではない。
シューマッハーとトッドは、フェラーリ時代に良好な関係を築き、2000年から2004年の5年間にドライバーズタイトル、1999年から2004年の6年間にコンストラクターズタイトルを共に獲得している。
