TOYOTA GAZOO Racingは15日、千葉県・幕張メッセで開幕した東京オートサロン2016の中で、今シーズンのニュルブルクリンク24時間への参戦体制を発表した。

 2007年からニュルブルクリンク24時間に挑戦し、今年で参戦10周年を迎えるTOYOTA GAZOO Racing。昨年は、レクサスLFA Code X(SP-PROクラス)とレクサスRC(SP-3Tクラス)の2台体制で参戦し、LFA Code Xが総合14位にも入るクラス優勝を獲得した。

 記念すべき参戦10年目となる今年は、再び3台体制を敷き、新たなチャレンジにも挑むこととなった。それは、コンパクトクロスオーバーを活用した『トヨタC-HRレーシング』での参戦だ。昨年の東京モーターショーで国内初公開されたトヨタC-HRコンセプトは、トヨタRA4Vの後継とウワサされている車両。今年3月にジュネーブショーで公開予定となっている“C-HRコンセプトの市販想定モデル”をベースとした車両がニュルに投入されることになった。また、昨年に続いてレクサスRCが今年もニュルに投入される。

 加えて、トムスが開発に参画するとともにレース参戦も指揮する『TOYOTA GAZOO Racing with TOM'S』から、レクサスRC Fが投入されることとなり、この3台の体制で今年のニュル24時間に挑む。

 チーム体制としては、C-HRを影山正彦と佐藤久実がドライブ。RCには木下隆之と蒲生尚弥が名を連ね、TOYOTA GAZOO Racing with TOM'SのRC Fは、大嶋和也、井口卓人、松井孝允とともに、ニュル初挑戦だという土屋武士が起用されている。なお、C-HRとRCに関しては、その他のドライバーは現在のところ未定となっている。

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