F1バーレーンGPの予選でチーム初のフロントロウ独占を果たしたトヨタは、明日の決勝レースで表彰台の中央を狙うと意気込んでいる。
予選後にリリースを発表したトヨタは、新居章年シャシー部門技術コーディネーション担当ディレクターが、「フロントロウを独占でき、チーム全員に感謝して喜びたい」と語り、明日の決勝についても「本当の勝負は明日のレース、表彰台の真ん中を目指す」とコメント。山科忠TMG会長兼チーム代表もセッション後のインタビューで「1-2フィニッシュを目指します」とチーム首脳は初優勝への強い意欲を見せた。
一方でポールポジションを獲得したヤルノ・トゥルーリは、最前列からのスタートを嬉しく思う、としながらも、「セッション中、ブレーキングに問題があった。これは決勝への不安要素」とコメント。「今夜中に確認しなければならない」と述べている。
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トヨタ首脳、初優勝へ強い意欲。PPトゥルーリは不安要素あり?
