4月26日にリッチモンドで行われたNASCARスプリントカップ「Toyota Owners 400」で、トヨタの水素燃料電池自動車「MIRAI」がペースカーとして登場した。

「水素燃料電池自動車がNASCARを先導するのは史上初、これはトヨタとNASCARにとって歴史的な出来事だ。トヨタのイノベーションと環境技術でリードしていることをアピールする新たな機会となる」と、トヨタ・モーターセールスUSAのエド・ルークス副社長は語った。

 MIRAIは4ドアの中型セダンで、ガソリンを使わず、水蒸気だけを排出する。この画期的な水素燃料電池自動車がエネルギーの補給に必要な時間は約5分、“フルタンク”状態で300マイル(約483km)走行可能。アメリカでは2015年後半にカリフォルニアで最初に発売となる予定だ。

 本番に先立ち、MIRAIは4月23日にリッチモンドでテストを行い、NASCARのペースカーとして要求される性能をクリアし、承認を受けた。

 2009年にシャーロットで開催された「Coca Cola 600」では、トヨタ・カムリ・ハイブリッドがペースカーとして登場しており、これもハイブリッド車として初。

 当初「Toyota Owners 400」は25日決勝の予定だったが、雨で26日に順延。レースの模様は、のちほどお伝えする。

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