2013年にザウバーに移籍することが正式に発表されたニコ・ヒュルケンベルグは、素晴らしい飛躍を遂げているチームに加わり、協力して成功を収めるのが楽しみだと語った。
25歳のヒュルケンベルグは、GP2でタイトルを取った後、2010年にウイリアムズからF1デビューを果たした。彼はデビューイヤーにポールポジションを獲得する活躍を見せたものの、翌年はシートを失い、今年フォース・インディアからレギュラードライバーとしてF1復帰を果たし、現在小林可夢偉を1ポイント差で追うランキング12位に位置している。
「ザウバーF1チームで働くのがすごく楽しみだ」とヒュルケンベルグ。
「ポジションが確立されたチームだし、競争力がとても高い。また、繰り返し若手ドライバーたちが素晴らしいパフォーマンスを発揮しているチームでもある。僕はそのバトンを受け取りたいと思う」
「ザウバーF1チームは今、とても大きな飛躍を遂げつつある。僕らは協力し、たくさんの成果を上げられると確信している」
「その時まで、サハラ・フォース・インディア・チームでの仕事に100パーセント集中していく。サハラ・フォース・インディアの上層部は僕がチームのドライバーとしてF1に復帰するチャンスをくれた。彼らには感謝している」