ニュルブルクリンクが、2017年のF1カレンダー復帰に向けて、F1のボス、バーニー・エクレストンと交渉を進めていることが分かった。

 近年、ニュルブルクリンクはホッケンハイムとの交互開催でドイツGPをホストしており、2015年はニュルブルクリンクがドイツGPの開催を担当することになっていた。
 しかし今年同サーキットは慢性的な財政難からオーナーが交代してしまい、その新オーナーとの間で今年の開催契約がまとまらなかった。
 エクレストンは、ホッケンハイムで代替開催すべく交渉を行ったが、結局それも実を結ばず、今季は1960年以来ドイツGPが開催されない事態に陥った。

 ニュルブルクリンクのCEOであるカーステン・シューマッハーは、ニュルブルクリンクの現在の状況についてこう説明している。
「今年、我々はF1に関する議論を長期にわたって行っていた」
「レースの開催を確約していたにもかかわらず、最終的に開催できなかったことについては残念に思っている。ただ、我々だけでリスクを負うことはできなかったし、したくはなかった」

「それで、F1の代わりにWECのレースを開催したが、これは優れた成功に終わった」
「もちろん私はF1を開催できなかったことに関して、ドイツのファンに申し訳なく思っている。しかしそこにはビジネス的な面もあるんだ」
「今にして思えば、それどころか、我々が誤った決定を下したと言う者は誰ひとりいなかった」

 同氏は、現在エクレストンとの交渉を前向きに進めており、2017年に再びニュルブルクリンクでF1を開催することを望んでいる。
「2017年のF1開催に努力しており、バーニーとは適切な議論を行っている」
「F1が以前のような人気を取り戻すことを望んでいる。そしてコストに見合う価値が明らかになれば、我々も戻るよ」

 2016年のドイツGPは、7月31日にシーズン第12戦としてホッケンハイムでの開催が予定されている。

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