2011年F1カナダGPの日曜決勝で、ルノーのニック・ハイドフェルドはリタイア、ビタリー・ペトロフは5位だった。
■ロータス・ルノーGP
ニック・ハイドフェルド 決勝リタイア
一番がっかりしている点は、このレースを完走することができなかったことだ。可夢偉の後ろを走っていた時に問題が起こった。彼が突然減速したので、僕は彼のリヤにヒットしてしまった。そのためにフロントウイングが外れ、コースオフした。僕は5位でフィニッシュできそうだったし、そうすればたくさんポイントが獲れた。昨日の予選は割とうまくいったのに、今日いい結果を出せずに悔しい。今日は全く予測できないレースになり、この状況の中でできる限りいい走りをする必要があった。次のバレンシアが楽しみだ。バレンシアではチームのためにポイントを獲りたい。
ビタリー・ペトロフ 決勝5位
数周走ったところでコンディションがひどくなったので、レースを中断したのは正しい判断だった。グリップは全くなかったし、マシンはあちこちでアクアプレーニングを起こしていた。リスタートした時、その時のポジションを最大限に生かそうと思った。赤旗の前にタイヤを換えなかったから、4番手にいたんだ。そこからいいポジションを争った。10番手スタートから5位というのはいい結果ともいえるけど、一方で今日は表彰台も可能だったと思う。そうはいっても、またポイントが獲れて嬉しい。ここ2戦ほど苦労したけれど、またいい状態に戻ることができたと思う。今週末頑張ってくれたチームに心から感謝する。
