メルセデス・ベンツ・モータースポーツ・バイスプレジデントであるノルベルト・ハウグは、シーズンオフテストに注目している人々が持つ意見を裏づける形で、マクラーレン・メルセデスの新車は“遅すぎる”と発言した。

 マクラーレン・グループのチェアマン、ロン・デニスは「我々が世界選手権を獲得できるだけのペースを維持することを期待している」とコメントしているものの、ハウグはチームが現在苦戦していることを認めた。
「今のところ我々は遅すぎる」とハウグは、ドイチェ・プレッセ-アゲンチュールに対してコメントした。
「しかしトップに復帰するために頑張っていく」

 しかしながら主なトラブルはすでに特定され、シーズン開幕前までには解決するものと見られている。フェラーリのフェリペ・マッサは、チームメイトのキミ・ライコネン同様、マクラーレンを甘く見てはならないと語っている。
「まだまだ改善してくることは可能だ」とマッサ。
「僕らと違って彼らにはあと1回テストがあるし、そこで何が悪くて何がいいのかを見つけることができる」
「確かにマクラーレンが後方にいるというのは驚きだ。でも、はっきりしたことを知るには、じっと開幕戦を待つ必要がある」

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