マクラーレンのルイス・ハミルトンが、ロンドンオリンピックの聖火ランナーとして、聖火トーチを手に走った。
ハミルトンは当初、生まれ育ったスティーブニッジを聖火ランナーとして走る依頼を受けたが、ちょうどその時間はF1イギリスGPのスタート前にあたっていたため、聖火リレー52日目となる翌9日の月曜日にルートン・タウンセンターをスタートとするルートを聖火を灯して走った。
沿道には、マクラーレンのキャップを被ったファンやユニオンジャックの小旗を手にした子どもたちがつめかけ、ハミルトンに声援を贈った。彼は五輪マークが描かれた真っ白なジャージでゆっくりと走ると、ファンのサインにも応じた。
この日の路面は若干“ハーフウエット”だったものの、ハミルトンは一歩一歩確かめながら聖火ランナーの大役を勤め上げた。