ルイス・ハミルトンは、メルセデスと来季の契約に関して合意しつつあるとのうわさを受け、まだ将来について決断を下してはいないとコメントした。
元F1チームオーナーで現在コメンテーターを務めるエディ・ジョーダンが、ハミルトンはマクラーレンを離脱して来季はメルセデスに行く見込みであると発言した。
しかし、来年どのチームで走るか決まっているかと聞かれたハミルトンは、「ノー」と答えた。また、優勝争いできるマシンに乗ることが自分にとっての最優先事項であるとも述べている。
「僕は勝ちたい」とハミルトン。
「走っている限りは毎年勝ちたいと思うものだ。僕らドライバーはそのために存在するのだし、それはチームも同じだ。そうできるための正しい環境に自分を置かなければならない」
ハミルトンは、今は今季チャンピオンシップに集中していると語った。
「僕はマクラーレンのために走っている。僕らはこの2戦勝っているから、今回もいい週末になることを期待している。そのことに集中しなければならない」
「(将来の決断を下すための)期限はない。今はこれからのレースに集中する必要がある。シーズンが終わるまでの道のりは長い」