2010年F1第8戦カナダGPの金曜プラクティスを終えたマクラーレンのルイス・ハミルトンが、タイヤに苦労したと述べ、レースでオプションタイヤで長いスティントを走るのは無理だろうとコメントした。

■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=1位/2=11位
 午前中から午後にかけて何が変化したのか理解する必要がある。P1ではクルマに満足だったが、P2ではそうでもなかった。間違いなく、P2ではブレーキング時とコーナーの進入時でのバランスの不安定さに悩まされた。
 ロングランではタフだった。タイヤが長く持たないんだ。セッションの終わりにオプションタイヤを履いてわずか数周走っただけでひどいグレイニングが出て、プライムタイヤに履き換えなければならなかった。そしたらオプション装着の他車に比べ2~3秒も速かった。でもそのプライムでもグレイニングが出てきた。つまり、僕らはタイヤにいくつかの問題を抱えているわけだ。でも、それは僕らだけではなく、ほとんど全員がこのコースではタイヤの問題に苦しめられていると思う。とても興味深いレースになるだろうね。
 僕らはストレートではやや速すぎたかもしれない。恐らくは十分なダウンフォースをつけて走行していないからだろう。チェックしてみるよ。でも、今日の走行から多くの情報を収集できたので、これから明日に向けてやるべきことに取り組むよ。

ルイス・ハミルトン フリー走行1=3位/2=7位
 午後のセッションには完全には満足していないと言わざるを得ないね。総合的にみて、今日の路面はドライブするのが信じられないほど難しかった。タイヤを交換してから熱を入れるのがとても難しく、すごくスリッパリーで、まるでスケートリンクで走っているような感じだった。最後にこのコースに来た時と比べると大きな違いだ。
 ストレートでうまく突き放せないし、ボトミングもあった。でも、そういった箇所は改善できるだろう。今夜しっかりミーティングをやって、明日に向けてマシンの方向性を定める。
 オプションタイヤのグレイニングも状況を難しいものにしているが、みんな似たような経験をしたと思う。レッドブルは別かもしれないけどね。日曜日は、オプションタイヤを装着して長いファーストスティントを走ることはないと思う。それは間違いない。

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