マクラーレンのルイス・ハミルトンは、今年のブラジルGPは、F1でデビューして初めてタイトル争いとは関係ない立場で走るため、例年よりリラックスして楽しみたいと語っている。
「今年のブラジルGPをとても楽しみにしている。タイトル争いの権利がない立場でサンパウロに行くのは初めてなんだ」とハミルトンは、今週末のブラジルGPを前にコメントしている。
「だからちょっと街で過ごしたり、世界で最も素晴らしいサーキットのひとつをドライブする経験をリラックスしてエンジョイしたいと思っている」
「僕にとってのハイライトはターン1だ。長い左コーナーへとブレーキングしていき、その後右に曲がって、バックストレートにつながっていく。高速右コーナーのフェラ・ドゥーラでは体がマシンの片側に強く押し付けられるようになる。メインストレートでは上り坂で強く加速する。ここではグランドスタンドの観客の声やブラジルのドラムの音が聞こえるんだ」
「インテルラゴスのレースで一番素晴らしいのは観客だよ。本当に素晴らしい雰囲気なんだ。ファンのエネルギーはすごくて、生命感にあふれている。僕らは大変だけど、彼らにとってはパーティーだ。皆がハッピーなのを見るのはすごく嬉しいよ」
