2010年F1第14戦イタリアGPの日曜決勝で、マクラーレンのルイス・ハミルトンは1周目にフェリペ・マッサと接触してリタイアを喫し、あの時点で仕掛けたのはやりすぎだったかもしれないと、チームに謝罪した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ルイス・ハミルトン 決勝リタイア
いいスタートをして、ひとつポジションを上げて4番手になった。あの時僕はしばらくそこのポジションをキープするべきだったのかもしれない。でも実際にはターン4でフェリペのインにマシンをねじ込み、3番手を獲りにいった。少しやりすぎだったかもしれない。マシンの場所を確保しようとして、フェリペに近づきすぎ、彼の左リヤが僕の右フロントに接触した。マシンはダメージを負い、僕には成す術がなかった。ベストを尽くそうとしても、思うようにいかないこともある。今日は残念だったし、チームに謝りたい。でも選手権はまだ終わっていない。今日のような日があると不利になるのは認めなければならないけどね。よかったのは、ジェンソンが僕らのために大量にポイントを稼いでくれたことだ。でももう僕は完全にシンガポールに集中しているよ。