2010年F1第10戦イギリスGPの金曜プラクティスを終えたマクラーレンのルイス・ハミルトンが、前回のレースと比べてマシンは確実によくなったと感じると語った。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=8位/2=13位
シルバーストンに戻ってこられてうれしいよ。最初にガレージを歩いていく時にファンからの声援が聞こえるのは、本当に特別な雰囲気だ。1日のスタートを素晴らしい形で迎えることができた。グランドスタンドでマクラーレンの赤いキャップをかぶってくれている人たちの数は信じられないほどだった。最初に見た時、これは別のチームに向けたものだと思ったけれど、その後僕らのファンだと分かった。びっくりしたよ。
新しいレイアウトは良く機能していると思う。僕はこのコースをスパや鈴鹿と並んで世界でベストのコースに挙げたい。いいバランスでここを走ると、すごくいい気分なんだ。ターン13には新しいグランドスタンドがいくつか設置されている。ここはオーバーテイクの機会があるし、特にターン11で前車が態勢を崩したときは追い抜きのチャンスが高まるだろう。もし僕が観客だったら、このコーナーに陣取りたいと思う。恐らくここでは多くのアクションが見られるだろからね。
今日は予想していたよりも多少トリッキーな1日となった。ニューパッケージでセットアップがうまく決まらなかった。1日を通じて向上はしたが、まだやるべき作業は多く残っているし、バランスも満足できるレベルまでになっていない。いつも通りにレッドブルはとても速そうだし、彼らにチャレンジするのはとても大変だろう。今夜大きく前進できるよう期待するしかないよ。
でも僕はまだポジティブだ。去年のトルコGPは、金曜日は本当に苦しんだが、結果的に優勝できた。母国ファンの前で母国グランプリのレースに本当に勝ちたい。チーム全員にとって特別な週末だし、クルマの性能を最大限引き出して、僕らに声援を送ってくれる大勢のファンのためによいショーを見せたいよ。
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2位/2=8位
母国で再びレースができるのは最高の気分だよ。ピットレーン出口を出て、多くのファンが自分に手を振ってくれるのを見る時が、一番うれしい。それに、走っている時、金曜日だというのにコースのあらゆる場所でマクラーレンの赤いキャップが目に入るんだ。こういったサポートで、より一層うれしくなる。ファンはいつだって僕の週末を後押ししてくれる。シルバーストンのファンは世界一だ。
両セッションとも新しいコンポーネントを装着しての走行に時間を費やした。前のレースから前進したということを間違いなく感じている。このサーキットはバルセロナに似ていて、あそこでは僕らはレッドブルから1秒遅れだった。でも明日もそれほどのギャップが見られるとは思わない。そう願うよ。
新しいコースレイアウトに初めてトライするのは楽しかった。新セクションはとても速く流れるようで、走行リズムを妨げるとは思わない。アビーを左ではなく右に曲がる感覚はまだちょっと変だし、そこには大きなバンプもある。でも、それがさらにエキサイティングにさせている。クルマからまだ最大限の力を引き出せてはいないし、これからさらによくなるだろう。
