次戦中国GPに向け、マクラーレンのルイス・ハミルトンは、昨年の中国では優勝を上げたものの、今年はそれは望めないと現実的に考えている。
偽証騒ぎの渦中にあるハミルトンだが、中国GPに向けて、気持ちを集中させようとしている。
「上海はとても楽しいサーキットだ」とハミルトンは、チームのプレビューリリースにおいてコメントしている。
「高速エリアと低速エリアがうまくミックスされており、ドライバーに素晴らしいチャレンジのチャンスを与えてくれる。正しいセッティングを見つけるのが大事だよ。高速コーナーではスピードとバランスが必要で、ヘアピンではしっかりしたメカニカルグリップが要求される」
「去年は表彰台に上れたけど、今年はそういうパフォーマンスのアドバンテージは僕らにはないんじゃないかと思う。でも、いいところを見せられるよう期待しているよ。このレースでMP4-24にいくつかアップグレードを加えるので、それがうまくプラスになってくれればいいね。予選でもうちょっと前のグリッドを取れるようになって、常にポイントを狙っていけるようになれば、かなり心強いんだけどね」
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ハミルトン「中国GPで加えるアップグレードが効果を発揮することに期待」
