ルイス・ハミルトンは、自分にとっての永遠のライバルは、セバスチャン・ベッテルではなくフェルナンド・アロンソであると述べた。
今季F1でハミルトンがタイトルを争う上で最大のライバルとなるのはベッテルになるとみられるが、ハミルトンは、自分にとってのライバルは常にアロンソであると述べた。ふたりは2007年にマクラーレンのチームメイト同士だった。
「僕にとっての宿命のライバル、そして最大のライバルは、永遠にフェルナンドだと思う」とハミルトンが述べたとguardian.co.ukが伝えた。
「それには僕のキャリアが関係している。キャリアの初期のことがね。僕らが(アラン・)プロストと(アイルトン・)セナだとすれば、彼は僕にとってのプロストだ。(ふたりのうち)どちらのドライバーを選ぶかといえば、僕は迷わずアイルトンを選ぶ。だから彼は僕にとってのプロストということになるんだ」
ベッテルは自分にとっての宿敵ではないとハミルトンは言う。
「彼がそうだとは思わない。彼がこれからも今のようなマシンで走り続けるなら、そうなるかもしれない。僕らが同じペースで走れる条件になれば、真のレースができるだろうね。彼は現代のマンセルだって? 僕は彼に対してマンセルと同レベルの評価を与えることはできない」