2013年F1第12戦イタリアGPの公式予選Q2は、レッドブルのセバスチャン・ベッテルがトップタイムを記録した。

 Q1に続いて行われたセカンドラウンドのQ2は全16台が15分間のタイムアタックを行い、上位10台までが最終ラウンドのQ3に進出する。セッション開始時の気温は30度、路面温度は44度を記録した。

 全車ミディアムタイヤでのアタックとなったQ2は、フェラーリ、メルセデス、ロータスが他のチームとともに序盤からコースインしたのに対し、マクラーレンとレッドブルの4台はセッション終盤からのアタックとなる。

 ファーストアタックの結果、ベッテル、フェルナンド・アロンソ、マーク・ウエーバー、ニコ・ロズベルグのトップ4でセッションは終盤へ。しかしここからは、他の上位勢が伸び悩むなか、中団グループのマシンがタイムを伸ばし、Q2の最後は波乱のリザルトと変わる。

 序盤に新品ミディアムを投入したものの、いきなりマシンをダートに落としてタイムを伸ばせなかったハミルトンは、最後のアタックでもタイムが奮わず12番手。また、初日を3、4番手で終えていたロータス勢もキミ・ライコネンが11番手、ロメイン・グロージャンも13番手。フォース・インディアの2台も揃って下位に沈んだ。

 一方、好調トロロッソのダニエル・リカルドは4番手に飛び込み、ここまで苦しい戦いを続けてきたザウバーのニコ・ヒュルケンベルグが5番手に入る健闘をみせた。

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