11日、F1第9戦ドイツGPのフリー走行3回目がニュルブルクリンクで行われ、マクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムをマークした。2番手はルノーのフェルナンド・アロンソ、3番手はフェラーリのフェリペ・マッサとなった。トヨタはヤルノ・トゥルーリが7番手、ティモ・グロックは12番手、ウイリアムズの中嶋一貴は9番手となっている。

 グランプリ2日目の朝を迎えたニュルブルクリンクは金曜に引き続き曇り空。午前11時のセッション開始時の気温は12℃、路面温度は20℃でドライコンディションが保たれている。

 60分のセッションはまず、フェラーリのフェリペ・マッサが最初にアタックを開始。1分35秒台のターゲットタイムをマークする。その後、ジェンソン・バトン(ブラウンGP)、ニコ・ロズベルグ(ウイリアムズ)、マッサといったドライバーが周回毎にトップタイムを更新していった。

 開始25分を過ぎると、ここでマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップに浮上する。ハミルトンはその翌周でも自身のタイムをさらに縮め1分31秒965をマーク、前日からの好調な走りをキープしながらセッション中盤をリードしていった。

 ハミルトンは残り時間が20分を切ると、それまでの固い側のミディアムタイヤの使用を終え柔らかい方のスーパーソフトタイヤを投入。するとここでもタイム更新を果たし、最終的には1分31秒121までタイムを短縮し、2回目のフリー走行に続くトップタイムで最後セッションを締めくくった。
 ハミルトン以下2番手につけたのはルノーのアロンソ、僅差の3番手にはマッサが入り、セバスチャン・ベッテルとマーク・ウエーバーのレッドブル2台が4、5番手に。10番手のニック・ハイドフェルド(BMWザウバー)までが1分31秒台をマーク、13番手のエイドリアン・スーティル(フォース・インディア)までがトップから1秒以内と接戦模様になっている。

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