Epson Nakajima Racing
SUPER GT Round 2 FUJI GT 500km RACE
予選速報
5月3日(土)富士スピードウェイ天気:晴れ
◇約1ヶ月のインターバルをおいて迎えた第2戦。Epson Nakajima Racingは開幕戦をアクシデントによる最下位で終えてしまっただけに、通常より長い500kmのレースを根気よく走り切って中盤戦に向けた流れを変えたいところ。開幕戦で安定感と速さを見せたベルトラン・バゲットの走りにも期待したい。
朝から雲ひとつない青空の中、朝のフリー走行が開始された。予選と長い500kmレースに向けた確認を繰り返し行ないながら、12番手タイムで午後の予選に備える。予定より遅れて開始されたQ1。アタックを担当したのはベルドラン・バゲット。バゲットは、タイヤを慎重に温めてアタックを開始するが、思うようにタイムが伸びず14番手でQ2へ進出することができず、予選を終えた。
◇コメント
チームディレクター:立住正幸
「100%というわけにはいきませんでしたが、今できることを精一杯やった結果が14番手ということになりました。明日は500kmのいつもより長いレースになり、ピット作業の回数も多くなりますが、スタッフ一人一人がミスなく自分の仕事をしっかりすれば上位でゴールできると思っています」
中嶋大祐
「今回はバゲットがQ1を担当しましたが、残念ながらQ2へ進出することは出来ず、自分の出番は回って来ませんでした。結果は残念ですが、今回の予選は結果以上に価値のある内容のものだったと思います。開幕戦以降、ダンロップさんと協力して進めている作業は実を結びつつありますので、明日も諦めずに精一杯上位を目指します」
ベルトラン・バゲット
「I'm happy with the progress that the whole team did. We are more competitive thanOkayama and the car behaves very good with the new evolution of our Dunlop tires. Idid a mistake in what should be my best lap by pressing the pit limiter otherwise wecould be a lot closer to the front. We'll keep working and hope for a good race tomorrow.」
『今回のレースの為にチーム全体が成し遂げた進歩を嬉しく思っている。ダンロップタイヤの新たな進化も手伝って、クルマは岡山ラウンドから更に良い動きを見せています。予選ではベストラップを出すべき周に自分のミスでピットレーンリミッターを押してしまいました。でも先を行くライバルにはかなり近づけていた実感があります。努力を続けて明日、良いレースができることを期待しています』
※明日の決勝レースは、14時00分より110周回で行われます。