ジェンソン・バトンは、マーティン・ウィットマーシュ代表が示唆した自身に対するチームオーダーに対し、そうした考えに従うつもりがないと語った。
木曜日、ウィットマーシュは今後のタイトルレースにおいて、バトンがチームメイトのルイス・ハミルトンをサポートする時が来るだろうと述べ、彼に対するチームオーダーの検討を示唆した。
しかし、2009年のワールドチャンピオンであるバトンは、ハミルトンへのサポートに否定的な考えであることをはっきりと示した。
「個人的には、今の時点でかなり無意味な発言だと思っている」とバトン。
「(マクラーレンのドライバー間で)40ポイントはさほど大きなマージンではない。2勝分にも満たない」
「グリッドの半分でチームメイトが先行しているが、すべてのチームメイトがサポートするだろうとは言わないだろう」
「チャンスは常にあると思っている。そして、そのチャンスが消えるまでは、それのために戦い続けるだろう」
「僕らは自分自身とチームのため、最良の仕事をするためにここにいる」
「12人のドライバーだけが勝利のために戦い、残りが彼らをサポートしているようなら、かなり退屈なチャンピオンシップになるだろう」
「僕らはチャンピオンシップを勝ち取るか、それが不可能になるまで戦い続けるだろう」