ジェンソン・バトンが、元ホンダF1チームで今季走るにあたり、報酬のカットを受け入れたと見られている。
12月にホンダがF1撤退を発表した時、彼はすでにチームと1年900万ポンド以上の額の3年契約を新たに結んでいたと見られている。しかしチームの財政面を助けるため、バトンは1年500万ポンドの報酬カットを受け入れたと言われている。これは彼のサラリー半分とボーナスを足した額に相当する。さらに彼は、同行者の旅費と宿泊費は自ら支払うことになるようだ。
「ジェンソンのことをがめついプレイボーイだなどと言った人々は、誤りを認めるべきだ」というある人物のコメントを、英タイムズ紙が伝えている。
「銀行と同じように、彼は自分への報酬を全額要求することができたんだ。断固として訴訟を起こし、法に訴えることさえできた。だが彼は、そんなことは一切考えなかった」
「彼が望んでいたのは、ロス・ブラウンによってグリッドにつけられるマシンをドライブできるような契約を結ぶことだけだった。それ以外のことはどうでもよかったんだ」
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バトン、参戦実現を優先し、報酬の大幅カットを受け入れ
