2012年F1イギリスGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのジェンソン・バトンは17位/6位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン フリー走行1=17位/2=6位
今日は少しだけ学んだことがあった。それは主に、シルバーストンは雨が多いことと、ファンは激しい雨が降ろうといつだって大勢来てくれるってことだよ! でも真面目な話、ファンにとってはあまりいい一日にはならなかったので、終盤になって僕らが多少なりとも走行ができたことを嬉しく思う。
とてもトリッキーだった。水たまりがそこかしこにあったからね。こういったコンディションでホイール・トゥ・ホイールのレースなんてしたくないよ。水たまりが見えた時にはもう手遅れな状態だからね。1日を通じて、コース上一番大きな川が流れている箇所がどこなのかが分かった。そのうちのひとつは、ストウ直前のハンガーストレートにある。290km/hで走行していて川に突っ込んでいったら、その速度でホイールスピンし、そうなったら一瞬にしてコントロールを失ってしまう。単独走行ならそれほどひどいことにはならない。自分の好きな場所を走って、必要な時には減速できるからね。でも、レース中はそれができない。だから、日曜日には多くの水たまりがないことを本当に祈っている。