2013年F1インドGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンは14位を獲得した。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=14位
今日のような日も時にはあるよね……。
1周目のターン4出口で、右側からフェルナンド(・アロンソ)に激しくヒットされた。彼があそこのエイペックスにつけなかったのがなぜなのか分からない。彼にはたっぷりスペースを与えていたのに、僕のマシンのサイドにヒットしたんだ。
その接触によってマシンがダメージを負い、ホイールリムが傷つき、パンクにつながった。問題が発生したのは3周後だった。
余計に残念だったのは、ミディアムタイヤで走っていた時にパンクしてしまったことだ。ミディアムは長く走るためのタイヤなのにね!
つまりそのアクシデントによってその後の戦略が台無しになったんだ。接触とそれに伴うパンクがなければ、楽しいレースができたと思う。僕らのマシンはここでは速かっただけに残念だよ。チェコはとてもいいレースをした。彼を見れば何が可能だったか分かる。
4度目のワールドチャンピオンシップを獲得したセブ(ベッテル)にお祝いを言いたい。素晴らしいことだ。特に4年連続というのはね。彼のチームはとてもいい仕事をしたし、エイドリアン・ニューエイはどれだけ素晴らしい才能を持っているかを証明した。そしてセブは優勝でタイトルを手に入れることができてよかったね。