マクラーレンのジェンソン・バトンは、自分がなぜ今、タイヤをうまく使えず、いいレースペースで走れないのか、理由が分からないと語った。

 スペインGPでバトンは10番グリッドからスタートし、最後尾スタートを強いられたチームメイト、ルイス・ハミルトンのひとつ後ろの9位でフィニッシュした。ハミルトンはレギュレーション違反により予選タイムを取り消されたものの、ポールポジションタイムをマークしていた。

 バトンは、バランスが欠如し、ペースが悪かったと述べており、実際、スペインGP決勝での彼のベストラップは、ロータスのロメイン・グロージャンがマークしたファステストタイムから約2.4秒遅いものだった。

「ここ数戦、レースペースはすごくよかったのに、(今回)僕はマシンにとても苦労した。マシンの一部だけに苦しんだわけではない。グリップがものすごく低く感じた」とバトンは語っている。
「僕は通常はタイヤをケアすることも一貫した走りをすることも得意なんだ。常にそれについては努力している。でも今はそれがうまくできずにいる。理由は分からない。今、マシンに本当に苦しんでいる。これは突然解決するようなことではない」

 スペインでバトンはロングランペースの改善に取り組んだだめ、最初はいい結果を期待していたという。しかしトラフィックの中でうまくタイヤを機能させることができなくなったということだ。
「僕は常にロングランのペースに懸命に取り組むんだ。だから今回のペースには驚いた。次戦に向けて一貫性を向上させ、自分がなぜタイヤをうまく機能させられないのか解明する必要がある」
「もっといい結果が出せると思っていた。前がクリーンなときには問題ないんだが、いったん渋滞にはまると、タイヤの温度を維持することができないんだ。それがなぜなのか分からない。皆と同じようにステアリングを回しているのに、今の状況ではそうでないように見える」

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