2011年F1マレーシアGPの金曜プラクティスで、マクラーレンのルイス・ハミルトンは1回目2位/2回目3位、ジェンソン・バトンは1回目15位/2回目2位だった。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ルイス・ハミルトン フリー走行1=2位/2=3位
興味深い1日だった。僕らはタイムでトップにかなり近いところにいるし、マシンのセッティングによって前進することができた。まだタイムは十分ではないけれど、有意義な1日だった。コースコンディションは、気温が低かったオーストラリアとはかなり異なっている。その影響でタイヤはあまり長くもたない。日曜のレースでは3回ストップになるかもしれない。上位チームの差は接近しているから、いいレースになるだろう。前回のレースよりもさらにトップに近づけるといいな。これからの様子を見る必要があるね。
ジェンソン・バトン フリー走行1=15位/2=2位
午前より午後のセッションの方がうまくいったね。P1では少し苦労したんだ。メルボルンの後、そこでの問題を解決するためにある方向性を選択したが、このコースはかなりコンディションが違っていた。だから変更のいくつかを元に戻したら、すべてがよくなった。でも今日は皆がリヤのグリップにてこずったと思う。タイヤのフィーリングはメルボルンとは全く異なっている。すごくトリッキーだよ。でもそれは冬のテストでもあったことだから、それに関してはいい経験があるということだ。他のチームの燃料搭載量は当然分からない。でも重要なのはマシンをいろいろと変えて、それがすべていい方向にいったということだ。いい方向性を見つけたと感じているし、もっと向上できると期待しているよ。