ジェンソン・バトンは、2013年のマクラーレンの不振は誰か特定の人物のせいではなく、チーム全員のミスによるものだと語った。

 今季マクラーレンは優れたマシンを作ることができず、大きなパフォーマンス改善も見られぬまま、すでに7戦が過ぎた。
 第7戦終了時点でマクラーレンは37点獲得にとどまり、ランキング6位に沈んでいる。カナダGPではバトンもセルジオ・ペレスもノーポイントに終わり、マクラーレンの連続入賞が64戦で途切れることになった。

「誰かひとりの人間の問題ではない。チームのメンバーの中で今年起こった問題の責任を取ってやめさせられるべき人間なんて誰もいない」とバトンが述べたとThe Guardianが伝えた。
「僕らチーム全体がミスを犯したんだ。もちろんいいことじゃないけれど、少なくともこのミスから僕らは学ぶことができ、それによってより優れたチームになれる。来年のマクラーレンはもっとずっと強くなっているだろう」

 一部のファンからチームプリンシパルであるマーティン・ウィットマーシュの責任を問う声が上がっているともいわれるが、バトンはウィットマーシュはチームリーダーとして優れており、チーム全員が彼を信頼していると強調した。

「(何か問題が起きた場合)事の是非はさておき、チームを率いている人間が非難されがちだ」とバトン。
「でも彼(ウィットマーシュ)はチームの中で大きな尊敬を集めていると思う。彼と一緒に働いている人々、彼の下で働いている人々、ファクトリーで働いている人々、全員が彼の言動を好意的に見ている」
「彼はこのチームにおいて重要な要素だ。今、彼は非常に難しい時期にいるが、今後も強さを発揮し、チームの自信を維持させていく」
「彼は誰も非難しない。僕はマーティンが大好きだ。本当に素晴らしいリーダーだと思う」

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