2012年F1バーレーンGPの日曜決勝で、マクラーレンのジェンソン・バトンはリタイアを喫した(正式結果は18位)。
■ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス
ジェンソン・バトン 決勝=18位
今日はあまりバランスがよくなかった。レースの間ずっとオーバーステアに苦しみ、レースを通してフロントウイングの角度を下げていった。でも、最終スティントは長くとっており、もしトラブルに見舞われなければ終盤のラップに面白いことが起こったかもしれない。最終スティントの序盤にプッシュしていたドライバーが何人かいたけれど、僕はタイヤを労わって走っていたからね。
残り5周に入ってからプッシュし始めて、ポール(・ディ・レスタ)とニコ(・ロズベルグ)に追いついた。でも(53周目の)最終コーナーでブレーキングした時に右フロントが浮き上がり、(左リヤが)パンクしたと分かった。それですぐに無線でチームに連絡し、ピットに入った。最後数周はマシンからひどい異音が出た。最初はエキゾーストのトラブル、それからパンク、それからデフのトラブルが出たんだと思う。それでリタイアせざるをえなかった。
チーム全体にとってかなり厳しい週末になってしまった。