バーレーンGPでオーバーテイクやバトルシーンがほとんど見られずに退屈なレース展開となったことについて、ジェンソン・バトンは急いで規則改正を行うのではなく、今後数戦の間はしばらく様子を見て改良すべき点をしっかり見定めることが大切だと主張している。

 バトンはロイターに対して次のように語っている。
「もし君がレースに勝ったら“何を変える必要がある”と考えるだろう? 僕だってF1がスポーツであってほしいし、ただ行列になって走行しているのは退屈だよ。バーレーンではみんなプレッシャーを感じていたんだと思う。誰もが今年は“これまでのF1の中でベストなシーズン”だと言っていたからね。しかし、見る側にとっては面白くないレースになってしまった」

「僕は“こいつはひどい。何をしたらいい?”なんて言うつもりはない。まずは様子を見ることが必要なんだと思う。まだひとつのレースしか終わっていないし、まだ18レースもあるんだからね。素晴らしいシーズンになる可能性は十分にあるんだ。次の何戦かで何が起こるのかじっくり見る必要がある。もし正しい方向性に向かわないようだったら、それから決定すればいい」

 バーレーンGPでは上位陣がすべてワンストップ作戦を選択してタイヤを労わった走行に徹したため、ピットストップの義務付けなどの案がすでに持ち上がっていた。

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