マクラーレンのジェンソン・バトンは、2013年開幕戦オーストラリアGPでどこのチームのマシンが最も速いのか見当がつかないが、新シーズンのスタートを迎えわくわくしていると語った。
バトンはブラウンGPでの2009年、マクラーレンでの2010年と2012年にオーストラリアGPを制しており、このグランプリが大好きだと述べている。
「今年はどのチームも序列をはっきりとは分かってはいないと思う」とバトンは開幕直前に語っている。
「この冬はそれぞれの力を読み取るのがとても難しかった。燃料搭載量もタイヤのデグラデーションレベルもさまざまで、オーストラリアを迎える段階で一番準備が整ったマシンを持っているのが誰なのか、正確に予測するのは難しい。でもそれもゲームのうちなんだ」
「新シーズンのスタートはいつもわくわくするね。計画を立て、ハードワークに勤しんできた数カ月を経てクライマックスを迎える。僕はメルボルンで何度か素晴らしい経験をしている。3回勝っているんだ。だからここが大好きだよ。おそろしく熾烈な世界選手権がスタートするのに世界で一番ふさわしい場所だ」