2011年F1第15戦日本GPのフリー走行3回目は、マクラーレンのジェンソン・バトンがトップタイムをマークした。ザウバーの小林可夢偉は13番手につけた。

 前日に続き快晴となった土曜日の鈴鹿。この日は60分のフリー走行に続き、午後2時からは決勝のスターティンググリッドを決める予選が行われる。フリー走行は午前11時から、開始時の気温は23度、路面温度は34度を記録した。

 セッションでは、初日2回のフリーでいずれもトップタイムをマークしたバトンがここでも好調な走りを披露。序盤から積極的な走りで最速タイムを更新していくと、終盤はいち早くソフトタイヤを投入して1分31秒255というタイムを記録。すると、バトンは残り9分を残して早々とピットへ戻り、余裕の表情でマシンを降りた。

 ロータス・ルノーを駆るブルーノ・セナは、6周目のアタックにさしかかった開始25分過ぎに、スプーンの立ち上がりでタイヤウォールにクラッシュし、赤旗中断の原因を作っている。無事、コクピットから自力で脱出したセナだったが、マシンは左フロントを中心に大破しており、セナとチームは予選に向けて急ピッチでマシンの復旧を急ぐことになった。

 その後、セッションは終了間際に多くのドライバーがソフトタイヤでタイム計測を行ったが、バトンを上回るものは最後まで現れず、バトンが3回目のフリーもトップで終えることに。チームメイトのルイス・ハミルトンが2番手、3番手にはセバスチャン・ベッテルがつけ、4番手フェルナンド・アロンソ、5番手マーク・ウエーバーの順。フェリペ・マッサは途中、オーバーステアを訴えるも、最後はフロントウイングの修正で6番手まで挽回した。

 ザウバーの小林可夢偉は17周を走り、1分33秒818というタイムで13番手。10番手につけたフォース・インディアのエイドリアン・スーティルとはコンマ4秒のギャップがある。

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