マクラーレンは、ジェンソン・バトンのピットストップにおける作業ミスで、罰金のペナルティを課されてしまった。
マクラーレンはバトンの3回目のピットストップの際に、フロントホイールのナットが固定されていない状態でマシンをリリースし、結果バトンはピットロード出口でストップすることを余儀なくされた。
このミスは、発進を指示するロリポップマンが右フロントタイヤの作業が終わる前にロリポップを上げてしまったために起きてしまった。ピットを離れたバトンは、タイヤが今にも外れそうになったため、ピットロード出口でマシンを止め、マシンを降りた。
レース後、スチュワードは、これらの行為が“ピットストップからの危険な発進”だったと結論づけ、チームに5000ユーロ(約57万円)の罰金を課すことを決めている。