ジェンソン・バトンのマネージャー、リチャード・ゴダードは、2010年に向けての契約交渉が順調に進まないことについて、ブラウンGPを非難した。

 ホンダのF1撤退の後、チームの活動継続のためにサラリーの減額を受け入れたバトンは、前戦ブラジルGPで2009年ドライバーズタイトルを獲得し、来季は約800万ポンドへのサラリー回復を求めているが、チーム側の提示額はそのわずか3分の1であると言われている。

「ブラウンはジェンソンの問題を何週間も前に片付けることができた。そうすればこういったこと(バトンが2010年にどこで走るのかという推測)は出てこなかっただろう」とゴダードは英ガーディアン紙に対してコメントした。
「我々は彼らとの条件の合意に努めた」
「彼(バトン)は残留したいという意思を明確にしているので、契約条件にさえ合意できればいろいろと推測されることはなかった」
「来季空シートがあるチームはすべてジェンソンにオファーをしているようにウワサされている。ブラウンが新たな条件を提示してくるまでは、こういった推測が消えることはない」
「彼(バトン)は今年素晴らしいマシンに乗り、素晴らしい才能を発揮した。今もいいシートはたくさん残っている。ブラウンが我々に(いい)オファーをするかどうかにかかっている」

 バーニー・エクレストンは、バトンの要求をのもうとしないブラウンGPは“思い上がっている”として批判している。
「F1での参戦期間を考えると、彼らは少し思い上がっているように思う」とエクレストン。
「まだF1の世界に入ったばかりだということを、彼らは思い出すべきだ」

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