ルーベンス・バリチェロがウイリアムズに残留する可能性が出てきたとの報道がなされている。
バリチェロは2011年を最後にウイリアムズのシートを失い、F1から引退する可能性が高いとみられていた。
しかしGulf Todayの報道としてSPEEDが伝えたところによると、バリチェロに近いある人物が次のようにコメントしたということだ。
「(バリチェロは)再び候補に復帰した。彼が2012年にウイリアムズに乗る可能性は十分ある」
F1で300戦を超える経験を持つバリチェロは、500万ドルに相当する個人スポンサーを用意したといわれている。この額はウイリアムズの有力候補であるエイドリアン・スーティルのスポンサー、メディオンがチームに提供する見込みの金額に相当するということだ。
Telegraphの記者であるトム・ケアリーは次のように記している。
「ルーベンス・バリチェロは、11月のブラジルGPではほぼ脱落したものの、再び(シート)争いに復帰したといわれている」