元F1ドライバーのルーベンス・バリチェロが、今季フル参戦している母国ブラジルのV8ストックカー選手権でタイトルを獲得した。バリチェロがチャンピオンを獲得するのは、1991年のイギリスF3選手権以来のことだ。

 2011年でF1を離れ、2012年はインディカーに、そして昨年からは母国ブラジルの人気シリーズV8ストックカー選手権に参戦していたバリチェロ。今季はフルタイム・スポーツから参戦し2勝を挙げランキングトップで最終戦に挑んだ。

 先週末、ブラジル・クリティーバで開催されたV8ストックカー選手権の最終戦。日曜のレースで4位以内に入ればタイトルを獲得という条件で挑んだバリチェロは、ポールポジションを獲得するも、2周目でスピンを喫し4番手に落ちてしまう。しかし、ピットストップ後に3番手にポジションをアップ。そのままポジションをキープし、チャンピオンを獲得した。

 母国ブラジルのシリーズで初のチャンピオンを獲得したバリチェロは、「今、ブラジルの人々は僕を知り始めている。こんな情熱的な観衆が目の前にいる自分の国が大好きなんだ。僕のチームは完璧だった。彼らは常に改善を続けているよ」とレース後にコメント。

 30台を超えるクルマがグリッドに並び、今季は15人のウイナーが生まれたブラジルV8ストックカー選手権。バリチェロ以外にも、ルチアーノ・ブルティやアントニオ・ピッツォニア、リカルド・ゾンタといった元F1ドライバーや、ウィリアムズのテストドライバーを務めたマックス・ウィルソンなどが参戦していた。

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