バンブー・エンジニアリングが、2014年のWTCC世界ツーリングカー選手権に参戦しないことを正式に明らかにした。

 昨年、ジェームス・ナッシュとアレックス・マクドウェルの2台体制で挑んだバンブー・エンジニアリングは、チーム選手権でRMLに次ぐ2位を獲得したほか、ヨコハマ・トロフィーを制したナッシュがドライバーズランキングでも総合3位に入る健闘を見せた。

 チームは、今シーズンも昨年同様シボレー・クルーズを走らせる予定で、2014年の新規定に対応した新型クルーズを製作するRMLと契約を結んでいた。
 しかし、チームはマシンの購入に必要な予算を集めることができなかったとして、今シーズンの参戦を断念。2015年に改めて復帰する意向を明らかにした。

「残念ながら、今季のWTCCに我々は出場しない。トップクラスを争うために必要な予算を増やすのがあまりに難しかった。我々は積極的に2015年の復活を目指す。WTCCには非常に明るい未来があり、いかに進歩したかは私が誰よりも知っている」

 WTCCの新しいチーフ、フランソワ・リベロは、バンブー・エンジニアリングの復帰に向けて、チームと緊密に作業すると述べている。
「選手権のプロモーターとして、我々はバンブー・エンジニアリングとの関係を本当に楽しんできた。彼らが狙っているトップレベルになって、WTCCへ戻ってこられるように、我々は密に仕事をしていく」

 バンブー・エンジニアリングは今年、GP2のチャンピオンチームであるロシアン・タイムにGP3チームを売却し、ツーリングカーの活動に集中する方針だった。

 チームは今シーズンの活動について、WEC世界耐久選手権に参戦するアストンマーチンの活動を一部サポート、数名のテクニカルスタッフを派遣するとともに商業的な関係を結ぶとみられているが、ドライバーのナッシュはブランパン耐久シリーズにWRTアウディ・チームから参戦する見込みだ。

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