バーニー・エクレストンは、ブラジルGPでのセバスチャン・ベッテルのオーバーテイクに疑問が呈された件を「全くのジョークだ」と切り捨てた。
3度目のタイトル獲得を決めたベッテルだが、最終戦後、イエローフラッグ時の追い越し疑惑が生じた。ベッテルの車載映像から、4周目のターン3からターン4でイエローフラッグが出ている際にジャン-エリック・ベルニュをオーバーテイクしているとの声が多く出てきた。
これが事実であればベッテルにはペナルティが科され、フェルナンド・アロンソがタイトルを獲得することになるため、フェラーリは抗議を検討し、FIAに対して説明を求めた。
FIAはマーシャルがグリーンライトよりも手前でグリーンフラッグを振っていたため、それが優先され、ベッテルのオーバーテイクは問題ないと説明した。
エクレストンはこの問題は、素晴らしいシーズンに傷をつけたと語った。
「すべてがとてもうまくいったのに残念だ」とエクレストンはTelegraphに対してコメントしている。
「最高のレースであり、最高のチャンピオンシップだった。だが今は皆がこの問題について話している。誰も状況を知らないことが問題だ」
「グリーンフラッグが振られていた。それについては誰も疑いようがない。完全なジョークだ。手紙の中で彼らが言っていたことは間違っている。何のアクションもとる必要はないと思う。完全に間違っている」
「彼ら(フェラーリ)がどうしても勝ちたかったことは分かっている。だが彼らに何ができる? 民事訴訟でも起こすか? この件は始める以前に不備がある。何も起こりはしない」
