3月14日に決勝が行われる開幕戦バーレーンGPで、歴代チャンピオンが集合するイベントが企画され、大部分のドライバーが出席することが決まっているが、ネルソン・ピケとキミ・ライコネンが登場するかどうかはまだわからないようだ。
F1の60周年記念イベントとして、バーレーンGPのオーガナイザーは、2010年開幕戦が行われるバーレーンに、存命中のワールドチャンピオン20人を招待した。
出席が確認されているのは、ミカ・ハッキネン、デイモン・ヒル、アラン・プロスト、ナイジェル・マンセル、ニキ・ラウダ、ケケ・ロズベルグ、アラン・ジョーンズ、ジョディ・シェクター、マリオ・アンドレッティ、エマーソン・フィッティパルディ、ジャッキー・スチュワート、ジャック・ブラバム、ジョン・サーティースの13人。
現役ドライバーの中にはミハエル・シューマッハー、フェルナンド・アロンソ、ルイス・ハミルトン、ジェンソン・バトンの4人のチャンピオンがいる。ジャック・ビルヌーブもその一員になることを望んでいたが、ステファンGPの今季参戦が承認されなかったため、現役ドライバーとしての参加はなくなった。
残りのネルソン・ピケとキミ・ライコネンからは出欠の返事がまだないということだ。ピケは昨年、息子と共に“クラッシュゲート”でマスコミをにぎわせた。ライコネンは昨年でフェラーリを離れ、今年はWRCに転向している。
「20人のうち大部分の参加を期待している。マシンも展示され、可能であればチャンピオン本人に走ってもらう」とサーキットアドバイザーのマーティン・ウィテカーがガルフ・デイリーニュースにコメントしている。