2月19日から22日までの4日間にわたり、サクヒールのバーレーン・インターナショナル・サーキットを舞台に行われた第2回F1合同テスト。前回のヘレステストでトラブルが多発したルノー陣営がどれだけ巻き返すことができるかに注目が集まったが、トータルの周回数や各車のベストタイムを見る限り、その差が大きく縮まることはなかった。
 ここでは4日間のテストを、ドライバー別のタイムと周回数&距離というデータで振り返ってみる。

 まず、4日間の最速タイム1分33秒283を記録したのは、メルセデスのニコ・ロズベルグだ。このタイムは、昨年のバーレーンGPの予選でロズベルグ自身がマークしたポールタイム(1分32秒330)の1秒以内に迫るもので、Q3進出にも十分なタイムだ。
 メルセデスは、「1ラップ走行のシミュレーションを行った」と説明し、ロズベルグ自身も「ポジティブな感触を持っている。ペースもとてもよさそう」と述べているが、一方で正確なポジションを予想するのは時期尚早だとも語っている。

 しかし、チームメイトのルイス・ハミルトンも2番手タイムをマーク、現時点での仕上がり具合は一番と言えるだろう。そのメルセデスに続いたのがマクラーレンの2台、さらにフォース・インディアも5番手と、メルセデスユーザーがトップ5を占める結果となっている。

 フェラーリユーザーでは、6、7番手にフェルナンド・アロンソとキミ・ライコネン。ルノーユーザーはロータスのパストール・マルドナドが13番手につけている。

 周回数ではニコ・ロズベルグをトップに、同じくメルセデスユーザーが上位につけたが、フェラーリ勢も健闘。ルノー陣営では、小林可夢偉のケータハムが多くの距離を稼いでいる。

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