小林可夢偉が所属するBMWザウバーをパナソニックがサポートするのではとのうわさが海外メディアの中で高まっているが、ザウバーはこれに対してコメントしていないということだ。

　日本GPで可夢偉が素晴らしい活躍を見せた後、パナソニック側とBMWザウバーの上層部、可夢偉自身が鈴鹿で会合を行ったとの報道が海外メディアでなされた。

　この推測はドイツ語メディアの中で高まっており、スイスのBasler Zeitung紙は、パナソニックは数百万ドルのスポンサーマネー持ち込む可能性があると報じたと、Motorsport.comが伝えている。Basler Zeitung紙によると、チームはパナソニックのうわさに対してノーコメントを通しており、否定も肯定もしていないということだ。

　パナソニックはトヨタF1チームのタイトルスポンサーを務めており、トヨタがF1撤退を決める以前に、2012年までの契約を結んでいたと伝えられている。