IZODインディカー・シリーズ第2戦の決勝がバーバー・モータースポーツパークで4月10日に開催。ポール・ポジションからスタートしたウィル・パワー(ベライゾン・ペンスキー)は、90周トップを守り続け完勝。2位にスコット・ディクソン、3位にはダリオ・フランキッティとチップ・ガナッシ勢が続いた。佐藤琢磨(ロータス/KVレーシング)は、中団で奮闘するも給油の問題で順位を落とし16位だった。

 去年は序盤のフルコースコーションでピットインした作戦が失敗で、4位でのゴールとなったパワー。そのリベンジが今年果たされた。90周のレースでピットインの時ですらトップを一度も明け渡すことなく、彼は勝利へと逃げ切ったのだ。レース終盤にはディクソンがアタックしたが、それを退け、リードをつきつけて快走。3秒以上の大差で今季初勝利、キャリア10勝目を挙げた。2位はディクソン、3位は予選7位から着々とポジションを上げてきたフランキッティのものとなった。パワーは開幕戦が2位で第2戦が優勝、フランキッティは開幕戦優勝で第2戦が3位。昨年度のランキング1、2位、ふたりだけが今年の開幕2レースで表彰台に続けて上った。

「去年は勝てるレースだったのに勝てなかった。だから今年は絶対勝ちたかった。その思いが物凄く強かった。こうして勝つことができてうれしい。レース終盤にはスコット・ディクソンが責めてきていたが、僕はミスなしで走り切った。朝のウォームアップの後にセッティングを小変更。今週初めてマシンのバランスが非常に良くなったね」とパワーは喜んでいた。

 9位スタートから4位でゴールしたのがマルコ・アンドレッティ(アンドレッティ・オートスポーツ)。今日のレースでの彼は大胆なアタックも見せながら、確実にゴールまでマシンを運んでみせた。ベテランのオリオール・セルビア(ニューマン・ハース)は、予選順位どおりの5位でフィニッシュ。その後ろの6位には、24位からスタートしたトニー・カナーン(ロータス/KVレーシング)だった。ハードタイヤ装着でスタートした彼は1周目に一気に10ポジションも上げた。燃料を軽めに積んだ3ストップ作戦を採用していたのだ。1回目のピットストップの後にはソフトタイヤを3セット投入。予選での不利を跳ね返して6位という好結果を手に入れた。

 佐藤琢磨は11位からスタートし、グラハム・レイホール(サービス・セントラル・チップ・ガナッシ)をパス。しかし、その直後にエリオ・カストロネベス(チーム・ペンスキー)をパスしようとして接触し、14位までポジションダウンした。そこから今度は7位まで上昇。ところが、45周目のリスタートでジャスティン・ウィルソン(ドレイヤー&レインボールド)と接触してフロントウイングを壊され、ピットでノーズアッセンブリーを交換。トップと同一ラップ最後尾の18位までダウンした。その後も琢磨はファイトを続け、14位まで上がったが、燃料補給が必要だとピットへ呼び入れられ、16位までまた順位を下げてゴールした。

 琢磨は、「リスタートの後のターン3でウィルソンが大きく膨らんできて、僕のフロントウイングがダメージを受けた。ノーズ交換をするためのピットイン。あれが痛かった。その後も順位を上げて行ったが、今度はピットインでの燃料補給が十分でなかったらしく、ゴール直前に給油のためのピットイン。とても悔しく、応援してくれたファンに申し訳ない結果になった」と語った。

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