2013年F1イタリアGPの土曜予選で、ザウバーのニコ・ヒュルケンベルグは3位、エステバン・グティエレスは17位だった。
■ザウバーF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ 予選=3位
満足だよ。僕ら全員にとって素敵なサプライズとなった。非常に困難な金曜日の後で、こんな結果は予想していなかった。
昨日僕らはマシンにとても悩まされたが、皆が素晴らしい仕事をして状況を覆し、今日これほどまでにコンペティティブなマシンを用意してくれた。チーム全体にとってのハイライトになったよ。この結果は士気を高めてくれる。
予選中、マシンはどんどん改善されていって、それと同時に路面もよくなっていった。Q3では計測ラップを1周だけ走ることにした。それが正しい判断で、結果につながったんだ。明日のロングランペースもいいといいな。
困難なシーズンにもかかわらず絶対に諦めず一生懸命に仕事をしてくれたチーム全体とヒンウィルの皆に、とても感謝している。
(来季の契約に)いい影響を与えるには、自分がいいパフォーマンスを見せるしかない。そういう意味で今日の結果は悪くなかったね。
自分の競争力やパフォーマンスに集中することが重要だ。そうすれば今後のことがうまくいくようになる。
(予選3位を)今の時点で成し遂げたというのは、悪いタイミングじゃないね。
エステバン・グティエレス 予選=17位
午前中のフリー走行ではリズムもペースもよかっただけに、すごく残念だ。予選でこんな結果になるとは、かなり驚いた。
各車すごくタイトな接戦になっていて、とても難しいセッションだった。午前中のFP3の後は好調だと感じていた。全てがうまくいっていたから、なぜニコにコンマ4秒以上も離されたかを分析しなければならない。厳しいけれど、攻め続ける必要がある。