WRC世界ラリー選手権に参戦するヒュンダイは、フォルクスワーゲンとプジョーのドライバーを務めていたケビン・アブリングを2015年シーズンのドライバーラインナップに加えると発表した。主にテストドライバーとして起用しつつ、いくつかのラウンドに参戦させる方針だという。
26歳のアブリングは昨シーズン、ERCヨーロッパラリー選手権にプジョーのワークスドライバーとして参戦、第5戦アゾレスで2位を獲得している。2012年にはフォルクスワーゲンから、セバスチャン・オジェのチームメイトとしてシュコダ・ファビアS2000を操りWRCにスポット参戦したこともある。
アブリングは「ヒュンダイのWRC初年度の戦いぶりを見ていたけど、興味深いものだったし、みんなの予想より遥かに優れた戦いをしたと思うよ」とコメントした。
「チームの才能ある人々と一緒に働いて、クルマの開発に貢献することをとても楽しみにしているよ」
アブリングは2014年にヒュンダイでテスト走行を行っており、チーム代表のミシェル・ナンダンは、アブリングのテストへの取り組み方と他メーカーでの経験は印象的だったと語った。
「アブリングは若く極めて才能のあるドライバーであり、将来が楽しみなドライバーのひとりだ」とナンダン。
「WRCに参戦するマニュファクチャラーのひとつとして、将来の才能に投資する義務がある。アブリングは様々なラリーカーでの経験があり、新型i20 WRCの開発に大いに貢献してくれるだろう」
ヒュンダイは2015年シーズンのWRCメインドライバーとして、ティエリー・ヌービルとダニ・ソルド、ヘイデン・パッドンを起用することを発表している。
