ジュール・ビアンキのマネージャーを務めるニコラ・トッドは、ビアンキにフォース・インディアのシートを獲得する“現実的な可能性”があると語った。
Motorsport.comが伝えるところによれば、トッドは、ビアンキがポール・ディ・レスタと並んで来季のフォース・インディアをドライブする勝算があると、RMC Sportに語ったという。
フェラーリの育成ドライバーであるビアンキは、今季フォース・インディアでフルタイムのリザーブドライバーを務めた。
「決定はフォース・インディアの2人か3人の手に委ねられている」と、トッドはコメントしている。
「ジュールには現実的な可能性があると思っているが、まだ何も決まっていない」
今のところ、フォース・インディアのセカンド候補は、エイドリアン・スーティルが有力であるとの見方が強い。しかしトッドは、「フォース・インディアのドアをノックしているドライバーは数多くいる」とコメント。
彼はスーティル有力との噂を疑っており、「驚きはあるが、現時点で誰もサインはしていないと思う」と付け加えた。
フォース・インディアは、冬季テスト開幕直前の2月1日にシルバーストーンで2013年の新車を披露する予定だ。