2014年F1スペインGPの土曜予選で、マルシャのジュール・ビアンキは19位、マックス・チルトンは18位だった。
■マルシャF1チーム
ジュール・ビアンキ 予選=19位
なんとも残念。2回目のアタックは本当にうまくいっていて、セクター2まではかなりタイムを稼げていた。なのにターン10への進入でブレーキを遅らせすぎて膨らんでしまったんだ。
少し攻めすぎていただけなんだ。今日はマシンもよくてQ2進出に近づけそうだったから、全てをかけて攻めていた。
いつものようにポジティブな面を見なければならない。今日はパフォーマンスが大きく向上し、ザウバーに近づけたことを確認できた。これで後方ではなく、前方のマシンに目を向けて走ることができる。
レースの序盤にやるべき仕事がいくつかあるが、いいスタートが切れれば何か特別なものを得られそうだから、明日のレースには本当に期待している。
マックス・チルトン 予選=18位
結果には本当に満足している。完全に思いどおりのバランスになったかどうかは定かではないが、最終的には2回目のアタックはとてもうまくまとまっていたし、大事なときに全てがうまくいった。
この予選では、僕らが新たなパーツを得て前進を果たしたことを証明できた。以前よりザウバーやQ2争いに近づけたことに疑いの余地はないし、ケータハムを大きな差で引き離すことができた。
マシンには間違いなくもっとポテンシャルがあったから、明日のレースに向けてかなり楽観的だよ。いい戦いができると思う。