2011年F1エントリーを申請したデュランゴが、ジャック・ビルヌーブとの提携を認めたと報じられている。
来季F1の13番目のチームの選考が行われている中、先週、“ビルヌーブ・レーシング”が候補チームの中に含まれており、ビルヌーブがチームを率いてF1復帰を目指しているとの報道がなされた。
その後、すでにエントリー申請を行ったことを明らかにしているデュランゴが、ビルヌーブと手を組んでF1参戦を目指していると認めた。
「共にエントリー枠を得たいと心から願っている」とデュランゴのチームオーナー、イボーネ・ピントンはイタリアの422race.comに先週土曜にコメントした。
「デュランゴにとって、彼(ビルヌーブ)と働くことは光栄であり名誉なことである」
「マシンをどこで作るかはまだ分からない。しかしチームのベースは我々の方、ベネト(イタリア)になるだろう」
また、ピントンは、ビルヌーブはドライバーを務め、チームの他の役割も担うと述べている。
来季13番目のチームの候補は現在3チームに絞られているといわれており、それはビルヌーブ・レーシング/デュランゴ、エプシロン・エウスカディ、サイファー・グループであると推測されている。