マクラーレンのリザーブドライバーであるペドロ・デ・ラ・ロサがトルコでのピレリのプライベートテストに参加する見込みであることがわかった。
F1タイヤサプライヤーのピレリは、過酷な条件のイスタンブールでうまくタイヤが機能するかどうかをチェックし、今年に向けて新たなハードコンパウンドの評価を行い、2012年に向けての開発もしたいと考えている。
これまでピレリのテストドライバーを務めてきたデ・ラ・ロサは今季マクラーレンとリザーブドライバー契約を結んだものの、ピレリはデ・ラ・ロサにテストを担当してくれるよう求めたという。
ピレリのモータースポーツディレクター、ポール・ヘンベリーは、英AUTOSPORTに対して次のように語った。
「タイヤ・ワーキンググループに手紙を出し、ペドロがテストをする予定であると伝えた。否定的な反応は戻ってきていない」
「彼にテストをしてもらう必要があるのだ。彼は去年マシンを走らせた。我々は今のレギュレーションを超えてかなりのダウンフォースを発生させるよう、トヨタを大きくモディファイした。その目的は2010年のダウンフォースレベルを再現するためだった」
「私が理解しているところによると、ここでのマシンは2010年末のレベルに近いものだ。多数の変更が行われたため、これは驚くべきことだ。だから彼に以前のマシンと今のマシンとの違いを教えてもらう必要があるのだ。それによって今の製品の評価を行い、新たな製品の開発を行う」
ヘンベリーは、イスタンブールにはターン8とターン9の高速コーナーがあってタイヤに厳しいということもあり、ここでテストをすることに決めたと説明した。
「テストは主に2012年向けのものであり、新製品の開発テストも行う。同時にイスタンブールではターン8と9が大きなチャレンジであるため、それをトルコに向けてチェックする。コンパウンドではなく構造の話だ。入念なチェックを行うために行くのだ」
